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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 平岡　義博 （最終更新日 : 2021-03-31 20:04:17） ヒラオカ　ヨシヒロ 平岡　義博 HIRAOKA Yoshihiro 所属 衣笠総合研究機構 職名 上席研究員 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 衣笠総合研究機構 人間科学研究所   学歴 1. 1997/03(学位取得) 大阪市立大学 博士（理学） 2. ～1997/03 大阪市立大学 理学研究科 人類紀自然学専攻 博士課程 修了 3. ～1974/03 名古屋工業大学 工業化学科 卒業 4. ～1976/03 名古屋工業大学大学院 工学研究科 分析化学専攻 修士課程 修了 職歴 1. 2016/04/01 立命館大学 2. 2015/04/01 ～ 2019/03/31 龍谷大学 非常勤講師 3. 2011/04/01 ～ 2015/03/31 京都産業大学 非常勤講師 4. 1977/08/01 ～ 2011/03/31 京都府警察本部科学捜査研究所 主席研究員 5. 1976/04/01 ～ 1977/07/31 名古屋短期大学 付属高校 非常勤講師 所属学会 1. 日本法科学技術学会 2. 法と心理学会 資格・免許 1. 1989 環境計量士 2. 1984 X線作業主任免許 研究テーマ 1. 法科学の信頼性評価法と標準鑑定法の確立に向けての研究 研究概要 法科学の信頼性評価法と標準鑑定法の確立に向けての研究 　裁判において科学鑑定の役割は大きくなっている一方で、誤鑑定が誤判の一因となるケースもある。最高裁判所司法研修所は2013年に、科学鑑定の信頼性や証明力について検討し、鑑定法の統一や鑑定機関の品質向上の必要性を指摘した（『科学的証拠とこれを用いた裁判の在り方』、以下『在り方』という）。本研究は、①過去の再審事案における科学的証拠の検証を通じて科学鑑定の信頼性に対し定量的な評価を行い、②科学鑑定における諸基準を示したガイドラインを策定することを目的とする。具体的には鑑定の信頼性評価の基準や鑑定用語の基準、各鑑定分野の標準鑑定法の策定等を行う。これにより、適正な科学鑑定の実現、科学鑑定の信頼性向上につながり、誤判の防止に貢献できる。 現在の専門分野 刑事法学, 岩石・鉱物・鉱床学, 分析化学 (キーワード：法科学　信頼性　標準鑑定法) 著書 1. 2014/10 法律家のための科学捜査ガイド │ (単著)   2. 2011/06 土の分析法―科学捜査と環境地質への応用― │ (単著)   3. 2007/03 人類紀自然学 │ ,216-227 (共著)   4. 2005/07 道路堆積物による都市環境の評価 │ (単著)   論文 1. 2020/03 法科学の再構築―誤鑑定防止のための司法・社会システムの修復に向けて │ 立命館人間科学研究 │ (41),39-60 (共著)   2. 2019/01 ヒューストン法科学センターの取組み（下）日米の法科学の比較研究 │ 季刊刑事弁護 │ 97,132-137 (単著)   3. 2018/10 ヒューストン法科学センターの取組み（上）日米の法科学の比較研究 │ 季刊刑事弁護 │ 96,106-111 (単著)   4. 2018/03 イティエル・ドロー「専門家の識別能力の階層的考察」 │ 甲南法学 │ 58 (3･4),183-202 (共著)   5. 2018/03 法科学鑑定におけるバイアス │ 甲南大学紀要 │ 58 (3･4),163-181 (単著)   全件表示（13件） 学会発表 1. 2019/10/26 科学鑑定の結果表現における鑑定者の心理 (日本法と心理学会第20回大会) 2. 2019/10/05 科学鑑定はどこまで信用できるか？　科研費研究成果報告，2019.10.5，大阪いばらきキャンパス． (科研費研究成果報告会) 3. 2019/06/28 科学鑑定はどこまで信用できるか (法学会春学期学術講演会) 4. 2018/03 科学鑑定におけるバイアス(1),(2) (法心理・司法臨床，JMOOC) 5. 2017/06/18 イティエル・ドロー博士の講演へのコメント (えん罪を生まない捜査手法を考える) 全件表示（8件） 科学研究費助成事業 1. 2017/04 ～ 2020/03 科学的証拠の信頼性評価法と標準鑑定法の確立に向けて │ 基盤研究(C)   研究者からのメッセージ 1. この研究は、私の長年の科学鑑定の経験から、その問題点をあぶり出し、科学鑑定の正確さと信頼性を向上させ、公正な裁判に貢献することを目的としている。 　日本の法科学は残念ながら、科学としての良心・誠実さ・透明性・独立性を欠如しており欧米の法科学の水準には達していない。 　日本の法科学は、警察捜査に貢献する科学から脱皮し、正義と公正に貢献する科学に生まれ変わらなければならない。 ホームページ 立命館大学人間科学研究所えん罪救済センタープロジェクト © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.