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梅井: 私は、自主ゼミに参加して「幅広く知識を貯めるということも重要だ」とは思っていたのですが、「その知識を活かす機会ってどういう機会なのか?」ということに疑問を持ちながら自主ゼミに参加していました。とくに、大学3年生までの授業では、聴講して得た知識を活かす機会がなかったからです。また、自分の中でも「知識は知識として学ぶもの」という感じで授業を聞いていたこともあります。 ただ、3年生の時に履修した域学共創プログラム(観光プロジェクト)の中で、サイクルツーリズムを介して地域連携を行っていく際に、自主ゼミで得た知識を役立てることができ、大学での学びに対する考え方は少しずつ変わっていきました。 例えば、第3回の「ど・ゼミ」 に登壇くださった伊藤嘉朗さんのお話はとても参考になりました。実際に、新潟の妻有越後というところで伊藤さんが主催するサイクルツーリズムイベントを事例 ( TOUR DE TSUMARI / CHARINCOMMUNITY ART ) として紹介していただいたからです。とくに、自分たちで一からコースを決める方法だったり、地域の方々の協力を募る方法などについて身近に質問できたことで、自分たちのプロジェクトに具体的に活かすきっかけになったと思います。   昨年度のど・ゼミでご紹介いただいたサイクリングイベント「TOUR DE TSUMARI」は、2021年度は、参加者は蜜を避け、各々のTOUR DE TSUMARIを実践しオンラインで情報を共有するイベントとなった TOUR DE TSUMARI / CHARINCOMMUNITY ART web site  ( http://tdtsumari.info/ )より抜粋:主催者指示のもと再構成し掲載   清水: 私は、第11回の「ど・ゼミ」に登壇してくださった高橋寿太郎さんの講義が印象に残っています。高橋さんは、不動産関連のお仕事の傍で、千葉県いすみ市にて空き家ツアーを開催しています。この活動が、私が所属するゼミナールの活動地域である千葉県鴨川市の四方木地区と似ていることもあって親近感が湧いたからでしょうか...。ちなみに、いすみツアーは、建築関連の専門家を対象に、空き家を利用したビジネスを推奨するものです。空き家も観光の一つとして考えることができるのか... と発想の転換に驚きました。 また、「異分野交流」という言葉も印象に残っています。「異分野を知ることで成長できた」という高橋さんのお話を伺い、とても刺激を受けました。これまでの日常では、他学部や他大学の学生と交流する機会もなく、異分野の考えに触れることが少なかったので、積極的に異分野の方々と交流してみようと思うようになりました。   昨年度のど・ゼミでご紹介いただいたいすみラーニングセンターでの活動。ローカル資源を生かしたいすみツアーなど異分野交流イベントが今年も行われている。 いすみラーニングセンター web site ( https://isumi-lc.com/info/ )、同企画 Instagram ( https://www.instagram.com/isumi_learning_center/ ) より抜粋   畑内: 私は、第9回の「ど・ゼミ」に登壇くださった畔上順平さんの<水辺で乾杯2020>という企画はとても印象に残っています。コロナ禍においてソーシャルディスタンスを取りながら、経済を回すためにイベントに取り組む活動がとても参考になりました。いいアイデアだなーというだけでなく、人々がリラックスしながら楽しめる公共空間を作っているのがとても素敵でした。 私が目指している保健師の視点でこのイベントを見て、「生活習慣病対策にいいな!」と感じたこともあります。健康にいい食事を、パンフレットなどでただ紹介してもあまり効果はなく、その食事の楽しみ方などを紹介していくことが重要だと日頃から思っていたこともあります。私も、こうした「人の繋がりを作るようなイベントを通して、生活習慣病対策の情報を発信していくことができたらいいな」と思います。   昨年度のど・ゼミでご紹介いただいたイベント「水辺で乾杯」は、2021年度も蜜を避け流デザイン的な工夫をしながら実施することとなった   蜂谷:私は、「ど・ゼミ」の第2回に登壇くださった田邊寛子さんに質問した時の田邊さんからの答えが印象に残っています。 僕が「東金市は「魅力のないまち」なのですが、そんな場所でまち歩きのコースを作る場合、どのようにしたらいいですか?」と質問した際に、「まちづくりをしたいと思っている人が、自分たちが活動をするまちのことを「魅力のないまち」と呼ぶことは悲しい」と言っていたんですね。また、「簡単なまちの魅力の見つけ方」というものを教わりました。それは「日常にもいいものはある」というもので、当時の自分には目から鱗の話でした。当時の自分は、まちの魅力というものは、絶景とか遺産などといった特異ものだと思っていたんですけど、そうではないことに気付かされたんです。おかげで、僕が日常的に行なっているランニングをしながら「個人的に気持ちいいと思うものを共有していくことでもいいんだ」と思えるようになりました。 田邊さんの場合と同じような理由で印象に残っているのが「ど・ゼミ」の第12回に登壇くださった洪華奈さんのお話で、とても参考になりました。「まちづくり」に取り組む中で、何をおいても「まちに住む人の意識改革が必要だ」ということが印象に残っています。「まちづくりコンサルを生業とする人が何かを提案してまちを変えることがまちにとって必要なことなのではなく、そのまちを維持していくための意識改革がなければまちの表面が変わっても何も変わらない」ということなのだろうな、と思いながら話を伺いました。   田邊さんのInstagram「旅するうなぎのねどこ」(https://www.instagram.com/unaginonedoco/ )で紹介されている奄美群島の新たな魅力発見のための企画や活動   洪さんの最近の活動 「Loiduts」洪さんが所属するstudio-Lが運営する社会貢献型ショッピングを体験できるアートプロジェクト ( http://loiduts.studio-l.org/ )   漆山: 私は、第13回目の「ど・ゼミ」に登壇してくださったプレイワーカーの矢野真利那さんのお話が印象に残っています。個人的な話なのですが、当時の私は、内定先が決まっていたのですが、その仕事に一生従事することに納得ができていませんでした。そんな折に、初めて聞いたプレイワーカーという職種に接し、「世の中には、まだ知らない仕事がたくさんあるんだ...」と自分の人生のキャリアを考える励みになったんですね。 自分はクリエイティブな仕事に就きたいと思っていたので、「人生の選択肢を作るのは自分なのだ」と改めて思いました。就職と人生の楽しみを天秤にかけながら真剣に将来のことを考えなくてはいけない4年生の時期に、この自主ゼミに参加したことがよかったのかもしれません。   矢野さんの最近の活動 左:矢野さんが所属するTokyo Playが主催する遊びの大切さを考えるキャンペーン「Tokyo Playday」(https://playday.jp/) 右:矢野さんが伴奏している「松陰神社通りのみ・ち・あ・そ・び」プロジェクト   梅井: 皆さんの話を聞いていて、私は将来のこととつなげながら自主ゼミに参加できたかな、ということを思い返しました。 そもそも「まちづくり」は、建物を作ったり道路整備をしたりするという理系の人の仕事だと思っていましたが、学んできたことを振り返ると、実は、そうしたハードだけではなく、まちの中のソフト面も変えていかないといけないんだなということがわかりました。そういうこともあってか、将来は「まちづくり」に関するソフト作りに関われればとは考えています。とはいえ、「まちづくり」に関するソフト面の仕事も色々あります。ただ、どれか一つのソフト開発に関わりたいというわけではなく、ここで得た知識をうまくコーディネートし活用できるようになれればいいなと考えています。 なので、この自主ゼミのような地域課題や地域での活動状況を共有する情報のプラットフォームがあることは助かりますし、非常に重要なことなんだなと受講しながら思いました。   清水: 私も、このような様々な仕事に携わる方からお話を伺う機会があることは、とても貴重だと考えます。とくに、働き始めると、このような他分野の方のお話を伺う機会はそう多くないと思うからです。 ただ、私は、地域情報のプラットフォームに期待するというよりも、自主ゼミに参加したことで、卒業後も積極的に「異分野交流」を行っていきたいと思うようになりました。自分が働いている環境だけでなく、違う環境や地域を知ることで、考えつかなかった発想を得られ、成長できた部分もあるからです。   ● 自主ゼミで学んだことを、将来どこで・どう活かそうと思っているのか? 畑内: 私も、色々な意味で成長できました。 1年生の時は看護師になることしか考えていなかったんですけど、病気の発症から人を回復させることがメインの仕事になってしまう看護師ではなく、未然に病気を防ぐことを念頭においた保健師の仕事にも興味を持つようになりました。 そのためか、この自主ゼミを受講しながら、保健師として就職するまちに、どのような地域コミュニティがあって、どのようなイベントが実施されているのかということが一目でわかる情報プラットフォームがあるといいな、と思うようになりました。それと、そうしたイベントに協力する方法がわかると、地元ではない場所で就職するとしても仕事にスムーズに関連付けることができるのにと考えています。 どこかに、そういう情報はないですかね...?笑 ちなみに、私は青森県出身なのですが、看護学部が地域の病院と連携して整えた奨学金制度を活用しているため、入学早々に就職先は決定しています。つまり、青森県で保健師としてスタートをきるわけではないのですが、Uターン後のセカンドキャリアについて考えると、地元の青森県で地域支援の一環として何かできればと考えています。   丸山: 私は、第1回目の「ど・ゼミ」に登壇してくださった、香川県で地域メディアのあり方について考えていらっしゃる坂口祐さんのお話が参考になりました。その背景には、私自身がメディア制作の仕事に携わりたいということが理由としてあげられます。先ほどから話に上がっている、地域情報のプラットフォームづくりにも興味があることもあります。 ただ、それだけではなく、坂口さんの出身地が私と同じ東京であるにも関わらず、香川県という縁者のいない地域で活躍されていることに驚かされたからです。私には、そもそも「就職は、東京でするもの」という固定観念のようなものがありました。しかし、坂口さんの話を伺って、「地方にも面白そうな仕事がたくさんあるんだな...」と思うようになりました。今の時代だからこそ、地方に目を向けるのも一つの選択肢なのだと視野を広げることができました。とはいえ地方で働くという決断はまだできていませんが、どこにいても広い視野を持つことの重要性を学べました。   坂口さんのweb site「物語を届けるしごと」( https://yousakana.jp/ )で紹介されている瀬戸内の多様な情報   蜂谷: 僕は、長崎県民でしたが、家庭の事情で現在は神奈川県民になりました。今でも長崎には同級生などが暮らしているので、彼らと一緒に何かやってみたいなとは思っています。とくに、すでに話題に上がった第10回「ど・ゼミ」の大地千登勢さんのように、長崎も空き家問題や離島の問題が多く山積しているので、こうした問題の解決に取り組んでみたいという気持ちはあります。一旦、東京で就職しても、いつになるかはわかりませんが、故郷に錦を飾りたいものですね、笑。   梅井: 僕も、いずれは、出身の新潟県の実家に帰って仕事をしたいと思っているんです。確かに、首都圏や新潟などの県庁所在地に近い地域の方が楽しいことは多いと思うのですが、自分が消滅可能性のある地域の出身ということもあってか、そういう場所を残していきたいという思いが強いので、地元で何ができるかということを若いうちから考えてみたいと思っているからです。自分の地元がなくなるのは寂しいですからね...。そのための打開策を早くみつけたいと思います。   漆山: 第4回目の自主ゼミ「よ・ゼミ」は、私の地元である長野県の企業として安藤百福記念センター(日清食品)さんがお話しくださり、その際にも本音を吐露しましたが、私は「地元が好きなので、地元へ帰りたい!」という想いが強いです。 そもそも長野県は、IターンやJターンといった移住者やUターン組が多い地域です。そうした方々は、企業に就職されているということもあるのですが、起業している人も多いようですね。ただ、私は彼らのように起業したいというわけではなく、そうした活動をしている人たちを自分の力で発見し、紹介することに貢献したいなと思っています。どういうかたちでできるかは今後の課題です。   ◆ 出席者 観光学部:丸山ケン太(4年)、清水香那(3年) 国際人文学部:漆山ありさ(4年) 看護学部:畑内海咲(3年) 環境社会学部:蜂谷主(4年)、梅井舜(4年) 観光学部 観光学部 NEWS 学科の特色 学生の日常生活 カリキュラム 資格・進路 教員紹介 PCで表示 スマホで表示 TOP 大学概要 つながる大学 NEWS EVENT&TOPICS 国際的な取り組み 学部・学科 大学院・別科 就職・キャリア 出版物・広報誌 附属機関 受験生の方 保護者の方 在学生の方 卒業生の方 地域・企業の方 資料請求 お問い合わせ 教職員 JIUポータル   シラバス 個人情報保護方針 サイトの利用について 学校法人城西大学 城西大学 城西短期大学 Copyright (C) Josai International University. 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