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立命館大学 研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 井上 充幸 (最終更新日 : 2024-02-01 12:55:10) イノウエ ミツユキ 井上 充幸 INOUE Mitsuyuki 所属 文学部 東アジア研究学域 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要(関連画像) 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. 文学研究科   2. 衣笠総合研究機構 白川静記念東洋文字文化研究所   学歴 1. ~1995/03 京都大学 文学部 史学科(東洋史学専攻) 卒業 学士(文学) 2. ~1998/03 京都大学 文学研究科 東洋史学専攻 修士課程 修了 修士(文学) 3. ~2001/03 京都大学 文学研究科 歴史文化学専攻東洋史学専修 博士後期課程 単位取得満期退学 4. ~2001/03 京都大学 文学研究科 歴史文化学専攻東洋史学専修 博士(文学) 職歴 1. 2016/04 ~ 立命館大学 文学部 教授(現在に至る) 2. 2011/04 ~ 2016/03 立命館大学 文学部 准教授 3. 2009/04 ~ 2011/03 関西大学 文化交渉学教育研究拠点COE特別研究員 4. 2008/04 ~ 2009/03 人間文化研究機構総合地球環境学研究所 研究部プロジェクト 研究員 5. 2007/04 ~ 2008/03 京都女子大学 非常勤講師 全件表示(10件) 所属学会 1. 立命館東洋史学会 2. 立命館大学人文学会 3. 立命館史学会 4. 東洋史研究会 5. 史学研究会 全件表示(8件) 研究テーマ 1. 明末清初期における文人の日常生活 2. 近世東アジアにおける学術・文化交流史 3. 中国明清時代における法制と裁判 4. 中国西北黒河流域の環境史 研究概要 「中国近世における文化史・社会史の研究」および「中国西北内陸部の乾燥/半乾燥地域における人と環境の相互作用に関する研究」 私の研究テーマは、大きく二つに分けることが出来る。まず一つ目は、中国近世、とりわけ16~17世紀にかけての「明末清初期」と呼ばれる時代の特質を、文化的・社会的な側面から明らかにすることである。私は、日記や随筆などの史料をもとに、明末清初期における文人の日常生活の諸相を探求している。とりわけ主要な研究テーマとして採り上げているのは、経済・文化の先進地帯であった江南の諸都市において、明末清初期に大流行した書画骨董の蒐集と鑑賞、およびその取引についての実態解明である。明末清初期は、近世中国史上における一代転換期であった。この時代に形成された数々の文化的所産から、政治や社会や経済の仕組み、さらには人々の行動や思考のパターンに至るまで、実はその多くが現在にまで引き継がれ、文化の基層部分を強固に形成・規定している。我々日本人一般が抱く古典中国に対するイメージの多くも、実はこの時期の影響を強く被っているのである。この時代の文化について正しく理解することは、現在の中国のことをより深く知る上で、極めて重要な意義を有するのである。そしてもう一つは、現在大きな注目を集めている中国の環境問題、とりわけ内陸部の砂漠化と水不足について、その歴史的プロセスを解明することである。私は、中国西北の黒河流域を対象地域として、調査研究に取り組んでいる。黒河は、青海省の祁連山脈に源を発し、甘粛省の河西回廊の張掖・酒泉オアシスを潤した後、内モンゴル自治区のエチナオアシスで末端湖を形成する、中国第二の内陸河川である。過去から現在に至るまで、「文明の十字路」である黒河流域には、生活形態(農耕・遊牧)、信仰(チベット仏教・イスラム教)、民族(漢族・チベット族・モンゴル族)を異にする様々な人々が往来・居住し、相互に対立・融合を繰り返しつつ共存してきた。ここは常に、中国社会が抱える問題点・矛盾点が、最も端的に現れる地域なのである。私は、文献資料の解読と現地調査に基づき、共同研究に携わった他分野(文化人類学・人文地理学・雪氷学・水文学・地質学など)の研究者による協力の下、歴史学の立場から、黒河流域における人と自然との関わりについて、とりわけ水資源の開発と利用を中心的なテーマに据えて研究を行っている。 現在の専門分野 地域研究, 史学一般, 東洋史 (キーワード:文人、文人趣味、江南、明末清初期、書画、骨董、芸術市場、李日華、嘉興、徽州商人、書画録 西北中国、内陸部、乾燥/半乾燥地域、黒河、水資源、環境、環境史、開発、祁連山脈) 著書 1. 2013/12 黑水城两千年历史研究 │ (共著)   2. 2011/03/31 オアシス地域の歴史と環境―黒河が語るヒトと自然の2000年― │ (共著)   3. 2010/03/31 文化交渉による変容の諸相 │ ,51-150 (共著)   4. 2009/03/31 イリ河流域歴史地理論集―ユーラシア深奥部からの眺め― │ (共著)   5. 2007/03/30 オアシス地域史論叢―黒河流域2000年の点描― │ (共著)   全件表示(7件) 論文 1. 2022/09/26 『皇明條法事類纂』卷四六・刑部類・官司出入人罪 譯註稿(一) │ 立命館文學 │ (679),39-53頁 (共著)   2. 2021/11 《皇明条法事类纂》卷四十八《刑部类》“断罪引律令” 译注稿(上) │ 法律史译评 │ 9,344-372頁 (共著)   3. 2021/05/15 2020年の歴史学会 ―回顧と展望― 東アジア 中国 明・清 │ 史学雑誌 │ 130 (5),225-231頁 (単著)   4. 2020/02/25 江戸時代中期の二つの唐話資料に見る日中交流の一齣 │ 立命館史学 │ (40),49-72頁 (単著)   5. 2019/12/20 嘉興李氏世系小考 │ 立命館文学 │ (664),404-416頁 (単著)   全件表示(35件) その他 1. 2022/11/04 「紙背文書」隠れた歴史解読 │ 中日新聞 2022年11月4日(金)夕刊 │ (単著) 学会発表 1. 2023/02/26 蓬左文庫蔵『銅人腧穴鍼灸図経』拓本とその来歴について ―17世紀前半の東アジアにおける学術交流史解明の手がかりを探る― (白川研プロジェクト研究「日中韓漢籍研究」研究会・日中韓文人交流研究会) 2. 2018/10/28 シルクロードの緑はどこに消えたのか?― 明清時代の中国西北部における山林開発と環境への影響 ― (第17回京都府私立中学高等学校連合会教育研究大会社会科分科会) 3. 2016/08/27 汪砢玉の生涯―『珊瑚網』から見る明末の嘉興における文雅について― (2016年度立命館東洋史学会大会) 4. 2012/02/24 明清時代の黒河上流域における山林の開発と環境への影響 (第11回新疆ウイグルシンポジウム) 5. 2011/08/28 平天仙姑小考―黒河中流域における水神信仰の過去と現在― (2011年度立命館東洋史学会大会) 全件表示(18件) その他研究活動 1. 2019/11/03 ~ 2019/11/05 中央研究院傅斯年図書館(台湾・台北)所蔵史料の閲覧・調査 2. 2018/03/21 ~ 2018/03/24 中国国家図書館(中国・北京)所蔵史料の閲覧・調査 3. 2010/09/17 ~ 2010/09/17 三重県四日市市におけるマンボの実地調査 4. 2010/08/10 ~ 2010/08/19 中国甘粛省の黒河上流域における現地調査 5. 2010/07/26 ~ 2010/07/31 熊本県天草市・苓北町における生業調査・資料収集 全件表示(11件) 講師・講演 1. 2024/01/24 『銅人腧穴鍼灸図経』拓本の表と裏を読み解く―17世紀前半における東アジアの医学交流― (徳川園ガーデンホール(名古屋市東区)) 2. 2023/09/02 徽州商人と江南文人―明末清初の芸術市場を担った人々― (西宮市プレラホール(兵庫県西宮市)) 3. 2013/01/26 シルクロードの湖はなぜ消えたのか? ―歴史学で読み解く水環境問題― (立命館孔子学院(京都市北区)) 4. 2007/09/23 明末清初の骨董ブーム (澄懐堂美術館(三重県・四日市市)) 5. 2007/05/06 明末清初期における骨董商人の活動 (白鶴美術館(神戸市東灘区)) 共同・受託研究実績 1. 2022/04/01 ~ 蓬左文庫所蔵『銅人腧穴鍼灸図経』拓本の総合的研究 │ 機関内共同研究 │ 人文科学研究所 助成プログラム 教育活動 ●教育方法の実践例 1. 2011/04 オフィスアワーを設け、卒業論文作成のための個別指導を行う。また、授業内容に関する質問や進路相談などについても、随時応じている。 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2023/07/01 ~ 2023/07/01 2023年度 1日キャンパス(長崎県会場)アカデミック講演会での学術講演 2. 2022/06/25 ~ 2022/06/25 高大連携講義: 2022年度高大連携アカデミック・プログラム第2回学域別講義東アジア研究 3. 2021/06/26 ~ 2021/06/26 高大連携講義: 2021年度高大連携アカデミック・プログラム第2回学域別講義東アジア研究 4. 2018/10/02 ~ 2018/10/02 高大連携講義: 2018年度平安女学院高等学校文学部高大連携講座2学期第2回 5. 2017/11/15 ~ 2017/11/15 高校等の模擬講義: 星陵高等学校アクティブラーニング大學出張講義 全件表示(15件) © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.

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