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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 中村　健 （最終更新日 : 2021-03-31 20:04:14） ナカムラ　ケン 中村　健 NAKAMURA KEN 所属 経済学部 経済学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. ～1981/03 同志社大学 法学部 政治学科 卒業 2. ～1996/03 兵庫教育大学大学院 学校教育学研究科 教科領域コース（社会学） 修士課程 修了 学校教育学 修士 職歴 1. 2013/09 金光大阪中高等学校 2. 2009/04/01 ～ 2013/03/31 プール学院大学 国際文化学部子ども教育学科 教授 3. 2006/04/01 ～ 2009/03/31 常磐会学園大学 国際コミュニケーション学部国際幼児児童教育学科 准教授 4. 2005/12/01 ～ 2006/03/31 東大阪市立中学校 教頭 5. 2002/04/01 ～ 2005/11/30 東大阪市教育委員会 指導主事 全件表示（6件） 委員会・協会等 1. 2015/11 日本学校教育相談学会 公認心理師関連委員会委員 2. 2015/04 神戸市 「育てる教育相談」推進委員 3. 2014/11 日本学校教育相談学会 学会の在り方検討委員会委員 4. 2014/04 日本学校教育相談学会 大阪府支部副理事長 5. 2013/08 日本学校教育相談学会 副会長 全件表示（11件） 所属学会 1. キッズカウンセリング研究会 2. 学校カウンセリング研究協議会 3. 日本学校教育相談学会 4. 日本学校心理学会 5. 日本教育心理学会 資格・免許 1. 2001 学校心理士 2. 2001 中学校教諭専修（社会）・高等学校専修（地歴・公民） 3. 1996 学校カウンセラー 4. 1982 小学校教諭２種 研究テーマ 1. チームとしての実践的教師力に関する研究 　教師が実践としての生徒指導において教育と心理・福祉・医学などの専門性を子どもに役立つよう活用する方法として専門機関との連携、専門的役割をもつ人々との協働を行うため、チーム援助、コンサルテーションに着目した研究を行う。 2. 子どもを育むチーム援助ネットワークの構築に関する実践的研究 　様々な課題が山積する教育臨床現場において、子どもを中心に据え、家庭、学校園、専門機関、地域社会が連携･協働し、個々の子どもと集団の成長と発達を促すためのチーム援助によるシステムづくりを大学と協同して実践すると共に研究する。 3. 学校現場における心理教育的援助ｻｰﾋﾞｽの実践的研究 4. ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙﾃﾞｻﾞｲﾝとしての特別支援教育の実践的研究－生涯教育の視点から－ 　わが国の障害者人権規約の批准を前に、主に発達障害を中心にユニバーサルデザインを基とした支援ネットワークで行う実践研究を行う。同時に援助者側の相互援助活動としての視点においても対人援助の観点から研究する。 研究概要 学校教育活動に対する心理教育的援助サービスの活用学力問題、いじめ、不登校、学級崩壊、非行・問題行動、高校中途退学、虐待、特別支援教育等今日的課題に対する解決的心理援助サービスと予防･開発的心理教育的援助サービスをカウンセリングや心理学を応用して実践し、研究する。 　研究において第一に、学力問題、いじめ、不登校、学級崩壊、非行・問題行動、高校中途退学等の教育課題に、支援的人間関係を基にした協働と連携の視点でのチーム援助活動の推進を軸とした学校教育相談（カウンセリング）の確立である。理論研究のみならず、講義・演習で参加体験型学習を行い、さらに現場へ学生と共に出向き実践することを旨としている。　第二に、心理教育的援助サービスプログラムの開発と実践である。子ども・保護者の自己実現に向けたソーシャルスキルトレーニングやアサーショントレーニング、構成的グループエンカウンター、ピアサポート、ＢＦＴＣ理論モデルのブリーフセラピーなどを取り入れ、教育現場状況やニーズを把握しながら、教師と共に改良、開発することである。　第三に、教師自身の自己形成・自己変容を支援する心理教育的プログラムそして時代に即応した教員養成あるいは教員研修プログラムの開発である。こうしたテーマを基に学校教育における予防的・開発的・解決的心理教育的援助サービスを実践的に行っていく。　第四に、児童・生徒・学生の修学に関する総合的な支援活動の全学的ネットワークシステムの構築と推進である。前任校では2007年度から昨年度までの4年間、文部科学省より「発達障害を有する学生に対する支援」ＧＰの指定を受け、小規模大学の利点を生かしながらの教職員協働のネットワーク活動と個別のケース会議を基にしたチーム援助に取り組んだ。これは高等教育における特別支援教育の具体化とも言える。　そして最後に、こうした研究・実践を基に、就学前から大学卒業後まで継続した、すべての子どもに対して開かれた子育て支援ネットワークづくりを地域コミュニティと共に行う実践研究へと発展させることである。 現在の専門分野 教育心理学, 臨床心理学, 教育学, 特別支援教育, 学校心理学, 臨床教育学 (キーワード：教育相談、生徒指導、学校心理、カウンセリング、特別支援教育、発達障害、コンサルテーション、チーム援助) 著書 1. 2019/05 新しい教職教育講座 教職教育編 第12巻「教育相談」 　5章「教育相談とチーム支援」 │ (共著)   2. 2013/12 国際堺学を学ぶ人のために │ ,316-328 (共著)   3. 2013/02 教師のための問題対応フローチャート －不登校･授業･問題行動･虐待･保護者対応のチェックポイント－ │ ,38-51 (共著)   4. 2011/11 気になる子と関わるカウンセリング │ ,100-111 (共著)   5. 2011/08 教師のチーム力を高めるカウンセリング │ ,64-67,76-79 (共著)   全件表示（6件） 論文 1. 2015/03 特別支援教育のあり方についての論考 │ 立命館教職教育研究 │ (2),1-4 (単著)   2. 2012/04 発達障害学生の指導・支援をめぐって－「ユニバーサル支援」を目指したチームネットワーク活動の構築－ │ 阪神地区私立大学教職課程研究連絡協議会「阪神教協リポート」 │ (35),14-20 (単著)   3. 2011/03 発達障害を有する学生に対する支援活動 │ 発達障害を有する学生に対する支援活動2010年度(最終年度)報告書　プール学院大学 │ (共著)   4. 2011/03 発達障害学生に対する支援体制の構築と支援の実際 │ 発達障害研究 │ 33 (4),50-59 (共著)   受賞学術賞 1. 2011/10 日本学校心理学会 学会発表賞 科学研究費助成事業 1. 2004/04 ～ 2005/03 不登校対応支援ネットワークにおける実践および実証的研究 │ 奨励研究   2. 2001/04 ～ 2002/03 スクールカウンセラーと教師の協働に関する実証的研究 │ 奨励研究   3. 1995/04 ～ 1996/03 学校教育におけるスクールカウンセラー活用に関する実証的研究 │ 奨励研究   競争的資金等(科研費を除く) 1. 2003/09 国際理解教育に関する調査研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 文部科学省委嘱研究   2. 2001/04 ～ 2002/03 「心の教室」の有効活用に関する実践的研究(Ⅱ)－学校教育相談活動の充実をめざして－ │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 東大阪市教職員個人研究推奨委託事業   3. 2000/04 ～ 2001/03 「心の教室」の有効活用に関する実践的研究－学校教育相談活動の充実をめざして－ │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 東大阪市教職員個人研究推奨委託事業   教育活動 ●作成した教科書、教材 1. 2011/04 よくわかる教育相談（共著） 2. 2007 ～ 2007 発達と教育の心理学（共著） ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2012/12 ～ 2012/12 高校等の模擬講義： ｢教育学」 2. 2012/12 ～ 2012/12 高校等の模擬講義： ｢教育学入門」 3. 2012/07 ～ 2012/07 高校等の模擬講義： 大阪私立中･高等学校カウンセリング研究会 高校生のための心理学入門講座「心理学への誘い」ー教育心理学ー 研究者からのメッセージ 1. 人間愛に満ち、実践力を身につけた教員になることを共に目指しましょう！学力問題、いじめ、不登校、高校中途退学、虐待、少年非行の凶悪化・低年齢化、学級崩壊、特別支援教育など問題・課題が山積する学校教育現場は、今や通り一遍の教育理論や教科教育法を身につけただけでは教員として通用しません。 　今日の教員養成教育に課せられた使命はいかに人間愛に満ちた実践力を持つ教員を輩出することができるかにかかっていると考えます。 　私は、20余年にわたる教員、指導主事、教頭という臨床教育実践経験とその当時から並行して研究を続けてきたカウンセリングや心理学の知見を生かし、学校教育臨床現場をフィールドとして理論と実践を絶えず往復しながら教育研究活動を行える「反省的実践家」としての大学教員を心がけ、「さすが、立命館の先生だ」と言われる教員養成を心がけたいと思っています。 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.