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toggle navigation TOP ニュース コラム 企画 --> --> TOP ニュース コラム 企画 TOP >  コラム  > 横浜中華街から你好（ニーハオ） 横浜中華街流行通信～地元発のディープな街歩き～ 第1回 横浜中華街から你好（ニーハオ） 2021年03月19日 19時00分更新 文● 石河陽一郎 ツイートする 　はじめまして！　石河陽一郎です。 　横浜中華街の横浜関帝廟近くでROUROUというアパレルブランドを立ち上げ、妻と一緒に店を営み20年になります。 　どうやら妻（早園マキ）もこの媒体で記事を書くことになっているようですから、僕は本業のことは少し控えめにして、この連載では有数の観光地であるこの街の話題を中心に、僕の実食ランチ情報を添えてお伝えしていきたいと思います。 　現在、横浜中華街の組合で専務理事という立場で、街づくりのお手伝いをしています。 　何故、華僑のオーナーが多い中、両親ともに日本人で、なおかつ、この街に縁もゆかりもなかった僕がそのような立場になったのか、そもそも、どうしてROUROUが横浜中華街に店を構えることになったのかについては、機会を改めてお話したいと思います。 　今回は、横浜中華街の最近の様子についてお知らせしたいと思います。 　日本全国、いや世界中が影響を受けているように、ここ横浜中華街も今回のコロナウイルスの感染拡大に、今なお大きな影響を受けています。 　2020年の4月と5月の来街者は、なんと9割減！！ 　それまでは平日でも5万人、週末には10万人以上の来街がありました。 　ところがコロナウイルスの感染拡大以降は、週末でも数千人の来街者しかない日が続きました。 　数千人って、ここで働いている人たちと住んでいる人たちを合わせた数よりも少ないですから、観光客の減少の度合いをご理解いただけると思います。 　例年であればゴールデンウィークの年間通じて最も忙しい時期に、お客さんが全くいない、恐ろしい風景がしばらく続きました。その様子が今回の記事のメイン画像です。某有名グルメ情報サイトの方に聞いたのですが、全国で一番影響があったエリアだったそうです。 　横浜の大黒埠頭にダイヤモンドプリンセス号が停泊をしていたということもあり、横浜を代表する観光地のひとつである横浜中華街に、報道各社が詰め寄せては連日報道を繰り広げました。 　横浜に土地勘のある方ならご存じの通り、大黒ふ頭って、横浜中華街からは結構距離があるんですよね。車じゃないと行けない場所にあります。 　それが、まるで大黒埠頭が横浜中華街から歩いてすぐにあるかのような印象を与える報道をされてしまいました。 　とあるメディアは、大黒埠頭に停泊しているダイヤモンドプリンセス号の映像から、カメラをバーンと振って、途中を編集で繋いで、中華街の門が映る、というような映像で放送していました。 （海沿いに中華街はないっちゅーの！！笑） 　今では、おかげさまで５割くらいまでお客様が戻ってきました。 　中華街の来街者は、半分が都内＆神奈川県からのお客様で、残りの半分は他県からのお客様です。 　連日十数台来ていた観光バスが、この1年間で4-5台しか来ていません。 　地元のお客様は戻ってきてくださっているものの、他県からの方が、まるっきりいなくなってしまったということを痛感しています。 　横浜中華街が復活するまで、長い道のりにはなりそうですが、地元のお客様が戻ってきてくださったのはありがたいことです。 　中華街にある多くの店が今、一人ひとりのお客様の大切さを身に染みて感じ、サービスや味の向上に積極的に取り組んでいます。 　中華街のことで知りたいこと、気になることがありましたら、気軽にコメントをお寄せください！ 　さて、本日の僕のランチです。 興昌（こうしょう）のワタリガニの炒め物に麺を追加で注文 2750円＋麺１玉385円 　横浜中華街の著名人や企業の重鎮がこっそり通う店です。接待や会合で高級店に通い慣れた舌の肥えたセレブたちが、個人的に通う店はそう多くはないと思います。 　あっさりした味付けなのに一品一品がとても繊細で味わい深い。 　名物のワタリガニの炒め物は、カニを食べ終わった後のソースに麺を絡めて「和えそば」にするのがツウです。 　１品で二度おいしい贅沢な味！ 　一皿2750円に麺（1玉385円）を追加で注文します。ひとりで贅沢に食べるのもよし！２人で行ってシェアしてもよし！ 　一度は味わってほしい名物メニューです。 　オーナーシェフのタケさんのべらんめえ調も、このお店の名物です（笑） 店名：興昌（こうしょう） 住所：横浜市中区山下町139【關帝廟通り】 電話：045・681・1293 営業時間12:00~14:00(LO)、17:00~20:50（LO） 土日祝12:00~20:50（LO） 休み：水曜 URL：https://www.chinatown.or.jp/shop/%E8%88%88%E6%98%8C/ 　次回は、メディアの方達とのお付き合いの話について話したいと思います。 　またお会いしましょう。 ◆関連LINK https://www.chinatown.or.jp/ https://www.rourou.com/pages/collections/ HP： http://www.rourou.com/ ROUROU Facebook : https://www.facebook.com/japan.ROUROU ROUROU Twitter：@ROUROU_OFFICIAL ROUROU Instagram：rourou_official 文／ 石河　陽一郎 いしかわ　よういちろう。1972年生まれ。株式会社ロウロウ・ジャパン代表取締役・総合プロデューサー。横浜中華街中華街発展会協同組合専務理事。茅ヶ崎出身、横浜市在住。幼少期をシンガポールで過ごす。趣味はシステマ、焚き火。 この記事をシェアしよう ツイートする 横浜LOVE WALKERの最新情報を購読しよう Follow @YKHM_LOVEWalker カテゴリートップへ この連載の記事 第17回中華街は最強の「サ飯街（さめしがい）」！ 第16回横浜中華街のDX化!?～ビッグデータとカンパイの相関係数について～ 第15回獅子舞は常識、還暦祝いも結婚式もこんなに違う！　横浜中華街は愛すべき村社会⁉　 第14回フードロスへの取り組みも！　横浜中華街×横浜市大＆関東学院大の「未来と一緒に未来をつくる」始動中‼ 第13回横浜中華街発展会協同組合の副理事長流！　裸の付き合い 第12回横浜中華街に対する不満ベスト10を、横浜中華街発展会専務理事が公開！ 第11回ついに公開！　横浜中華街映画祭・最後の作品『Odore.』 第10回餃子は平和な食べ物だ！　 第9回バイバイ、2021年！ ハロー、2022年!! 第8回【連載】横浜中華街にある300もの飲食店を “選べる自由、選べない不自由” 第7回【連載】横浜中華街・ROUROU社長が考える「ニホンマチ」と「山のシタマチ」 この連載の一覧へ この記事の編集者は以下の記事をオススメしています 待ってました！ 新横浜ラーメン博物館、4月中旬に再開予定 横浜中華街とKAAT神奈川芸術劇場がタイアップ企画を実施！ 公演チケット提示で中華街の食事がお得に 美味しい本格中華を食べに行こう！ 横浜中華街の関帝廟通りに四川飯店がオープン 中華街名物の焼き小籠包が食べたい！ 小籠包専門店「王府井」が新店舗オープン Tweets by YKHM_LOVEWalker ピックアップ 佐藤農園 野彩家さんのトマトプレート「緑区丼」 もなみん、「ワンちゃんクレープ」のおいしさ＆かわいさに感動♪ ホテルニューグランドの魅力満載！「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」オープンしました！ ガチャポン自販機に手のひらサイズのお弁当やシウマイのミニチュアが崎陽軒の店舗にも登場！ サメ体感カウンターで海の王者・サメに○○○が体験できる!? 獲るぞ。アジアの頂点を。ACL決勝第1戦は5月11日（土）19時キックオフ！ 連載目次一覧 横浜LOVEアイドル2023・吉村萌南の「もなみんLOVEレストラン」 ホテル広報が綴る横浜山下町の日々～NEW GRAND DIARY～ 崎陽軒・ひょうちゃんの”横浜LOVE”プロジェクト 横浜・八景島シーパラダイスの飼育員生きもの日記 横浜18区の人とまちがつながる TSUBAKI食堂 18区丼ものがたり クラブ広報が最旬Newsを発信！ 横浜F・マリノスのトピックス「マリトピ！」 横浜18区の魅力を伝え隊！ 新横浜ラーメン博物館のウラ話 TOP ニュース コラム 企画 エリアLOVEWalker 横浜LOVEWalker 西新宿LOVEWalker 夜景LOVEWalker 九州LOVEWalker 丸の内LOVEWalker 戦国LOVEWalker ラーメンWalker ASCII.jp サイトポリシー プライバシーポリシー 運営会社 お問い合わせ ©KADOKAWA ASCII Research Laboratories, Inc. 2024