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立命館×2025年大阪・関西万博 立命館×2025年大阪・関西万博 HOME大阪・関西万博への取り組み特集ニュース日本語 / English 特集 2024/03/29 UP 2025年の大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマです。未来を担う若者たちの学びとはどうあるべきなのでしょうか。大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーで、教育者・数学者・音楽家と多彩な顔を持つ中島さち子さんをナビゲーターに迎え、有識者と「いのち輝く未来の学びとは?」を考えていきます。シリーズ第3回は、中島さんと同じく大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーを務める宮田裕章さんと、仲谷善雄・立命館大学学長とともに「大学は何を提供できるか」について語り合います。 Profile 中島さち子(なかじま・さちこ)氏 東京大学理学部数学科卒業。高校2年生の時に国際数学オリンピックで日本人女性初の金メダルを獲得。幼少時よりピアノ・作曲に親しみ、大学時代に本格的に音楽活動を開始する。2017年、株式会社steAmを設立、STEAM教育の普及に取り組む。25年の大阪・関西万博ではテーマ事業「いのちを高める」のプロデューサーを務める。 宮田裕章(みやた・ひろあき)氏 2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。データサイエンスなど科学を駆使した社会変革の挑戦を行い、現実をより良くするための研究活動を行う。慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授。25年の大阪・関西万博ではテーマ事業「いのちを響き合わせる」のプロデューサーを務める。 仲谷善雄(なかたに・よしお) 大阪大学人間科学部卒業。電機メーカーの研究職に就職後、20年にわたり人工知能および人工物と人間の関係をテーマとした研究開発等に従事する。2004年立命館大学情報理工学部教授に着任。同学部長、学校法人立命館副総長を経て、19年より同総長・立命館大学学長。専門は認知工学、ヒューマンインターフェースなど。 社会と調和しながら、一人ひとりがどう輝けるか 中島 大阪・関西万博のキーワード「いのち輝く」について、お二人はどうお考えですか。宮田 これは私なりの考えですが、SDGs(持続可能な開発目標)の最も重要な課題は、SDGsが立ち上がる前から提言されていたヒューマン・セキュリティー(人間の安全保障)です。「命の灯火(ともしび)を消さない」という価値だけは世界で合意できるだろうと積み上げて、今日まで来ました。ですが、今はそれだけではもう前には進めません。灯火を消さないだけでなく、輝かせるためにはどうするべきか。それを考える時期に来たのだろうと感じています。中島 命の灯火があるのは大前提で、その上でどう輝くか、ですか。宮田 そうです。一人ひとりのウェルビーイングや多様性を社会と調和させながら、どう輝かせていけるのか。これが学びにおいても重要な要素だと考えています。仲谷 人が一人で輝くのは難しくて、やはり人との関わりの中で得られるものですよね。大学をマネジメントする立場としては、一人ひとりがその人らしく輝ける場、気づきを与えられる場を作ることが大事だと日々感じています。中島 学校教育の現場でも、よく「個別に最適な学びを」と耳にします。仲谷 私は民間企業で人工知能の研究に携わった後、情報工学による防災関連の研究を続けてきました。その中で、その人らしさのベースとなっているものは思い出ではないかと気づいたのです。だから、災害などで思い出の品を失うことは、アイデンティティーの喪失に等しく非常につらい。そこで「思い出工学」というものを考案し、コンピューターから思い出の品に代わる情報やコミュニティーを提示することに取り組みました。 大阪・関西万博 テーマ事業「いのちを響き合わせる」プロデューサー 宮田裕章氏 AI時代に重要な「問いを立てる力」 宮田 「思い出工学」のように、今は、科学技術の力で困難な課題を解決に導くことが可能な時代です。人と人、人と社会、この関係性において大切なものは何か。そうした哲学的な問いに科学は何ができるのか。私自身の重要な研究テーマでもあります。社会のあり方もデジタル革命によって大きく様変わりしました。かつては、青年期に同じ知識や技術を学び、それを社会の枠組みに当てはめて役立てていく工業社会モデルが支配的でしたが、生成AIは、知識習得だけでなく課題解決までしてくれます。では、人に残された役割は何か。私は、「問いを立てる力」ではないかと思っています。中島 「問いを立てる」は、学びの最も重要な部分ですよね。そもそも大学の研究は、まさに問いを立てながら探究するものです。仲谷 根本的な問いは「生きる」ことから出てくるもので、生成AIにはできません。疑似的な問いは立てられたとしても、根本的な問いは哲学にも似て、先を見通したり、過去を振り返ったり、見つめ直すという作業が必要です。そうした機会や時間を提供するのもまた、大学の役割だと考えています。 立命館総長/立命館大学学長 仲谷善雄 挑戦に失敗はつきもの、自由に挑戦できる環境を 中島 大学には、「知のハブ」という役割もありますよね。中学や高校、地域、あるいは様々な企業と連携し、共創する場としての大学です。宮田 今、2026年の開校に向けて、アカデミアにおけるスタートアップ企業のような存在の大学を岐阜の飛騨高山につくっています。アカデミアに閉じこもらず、様々なところと連携し、実践的に未来を創っていく大学ということで、「Co-Innovation University(仮称・24年10月文科省申請予定)」と名付けました。中島 まさに共創の場ですね。立命館ではいかがですか。仲谷 立命館学園には、小学校1校、中学校4校、高校4校、大学2校、大学院2校があります。そこで今、「次世代探究学園」と銘打って、小学校から大学院まで縦につながるアントレプレナーシップ(起業家精神)支援のプラットフォームを築こうと考えています。宮田 それはいいですね。仲谷 ただ、探究学習には自由に挑戦できる環境が必要だろうと。そこで今年の4月、情報理工学部と映像学部が移転する大阪いばらきキャンパス(OIC)を、様々なアイデアを創出する実験場「TRY FIELD」と位置づけました。中島 新しい挑戦に失敗はつきものです。自由に失敗してもいいというのは魅力的ですね。仲谷 OICはオープンであることを理念としているので、門も塀もないキャンパスなんです。ですから、市民の方々が自由に出入りできるんですよ。宮田 私たちの「Co-beingパビリオン」と似ていますね。私たちも、人々がつながりながら広がっていくというコンセプトを追求したら、壁も天井もないパビリオンになりました。仲谷 万博自体、できる限り開放的なほうがいいと思います。会場はあくまで拠点であって、関西全体が「TRY FIELD」になれば盛り上がるでしょう。中島 万博のコンセプトも「未来社会の実験場」ですからね。 正解のない問いに向き合い、創造性を高めていく 中島 私たちのパビリオンは、「いのちの遊び場 クラゲ館」と名付けました。創造性を育むためには、揺らぎのある遊びが必要だろうと。正解が何かは分からない、答えも一つではない。無目的に漂いながら、学びを得るようなイメージです。宮田 今ちょうど、学びにアートを取り入れた対話型学習のプロジェクトも進めているんです。アートを鑑賞して、互いに自由に意見を言い合う。アートだから、もちろん正解はありません。つかみどころのないものと向き合うというのは、「問いを立てる力」を養うことにもつながり、非常に良い学びになっていると感じています。仲谷 先ほど哲学の話が出ましたが、哲学もその典型ですよね。意識的に考えようとしている時より、受動的な状態でいる時に何か浮かび上がってくる。エンジニアがアイデアを発想する時も、だいたいそうなんです。目的に対して直線的に考えを極めていくことも大事ですが、脳が勝手に遊んでいる状態を作ることも創造性という点で非常に良いのでしょうね。宮田 中島さんが取り組まれているSTEAM教育※1にも通じます。中島 そうですね。エンジニアリングでも数学でも科学でもテクノロジーでも、「A」すなわちアートやリベラルアーツを学び、多面的な視点を得ることが大事であるという考えです。 ※1 STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)を分野横断的に学ぶことで、創造的な発想で課題解決に取り組む教育手法のこと。 大阪・関西万博 テーマ事業「いのちを高める」プロデューサー 中島さち子氏 多様な価値と五感で触れ合い未来社会を共創する 中島 異なる価値観に出会うという点では、立命館さんも国際交流などに積極的に取り組まれていますよね。仲谷 そうですね。学生の半分が留学生という立命館アジア太平洋大学(APU)のみならず、立命館大学にも2600人を超える留学生がいます。でも、実際に日本人学生がどの程度、留学生とつながり、世界を知る機会につなげているかというと少し疑問です。だからこそ、様々な国が一か所に集まる万博は、異文化と本当の意味で出会えるチャンスであり、期待しています。宮田 インターネットの発達で世界とつながるようになりましたが、今、課題となっているのはエコーチェンバー現象※2です。ネット空間は広い世界とつながっているようで、実は自分にとって居心地のいい場所や情報にとどまりがちです。新しい情報に触れているようで、全然新しくない。ですから、多様な価値が集まる万博で、リアルに五感でそれらに触れられるというのは絶好の機会です。異質なものとたくさん出会い、新たな価値を感じていただけたらと思っています。仲谷 大学もそうですが、万博もいろんな異質なものと交わってワクワクできる場にしたいですね。誰もがふらっと立ち寄れて、人と人が出会い、対話して、未来に向けて「一緒にやろうよ」と言える。そんな場所であってほしいと願っています。中島 「クラゲ館」では、よくマドラーという言葉を使うのですが、万博がかき混ぜ役になれたらいいなと。いろいろな人を出会わせ、巻き込んで、共に新しい社会モデルを考えていけたらと思っています。 ※2 SNSなどで自分と似た興味関心を持つ人々とつながり、同じ価値観や考えばかりを目にする結果、思考が極端化していく現象。 *2024年3月9日に読売新聞朝刊(大阪本社版)に掲載された広告特集を加筆・再構成したものです。 特集一覧へ戻る トップページへ戻る PAGE TOP 立命館×2025年大阪・関西万博 立命館学園が取り組む「2025年大阪・関西万博」に関するご意見・お問い合わせ立命館万博連携推進本部(事務局:OIC地域連携課):[email protected] 学校法人立命館立命館大学 © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.

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